第16回【商い甲子園】大会 結果報告
開催日 : 令和5年 8 月 19 日(土)
会 場 : 高知県安芸市本町3丁目「安芸本町商店街」街路
テーマ:「あきない復活」
本年8月19日、安芸本町商店街に約1,000名のお客様を迎え、4年ぶりの大会を無事開催することができました。
今年の大会テーマは、3年間の思いを込めて「あきない復活」とし、期待と不安のなか出場チームを募集したところ、5県12高校18チームにエントリーいただきました。 初出場校が多く、さらに過去に出場された学校も3年間の空白を経ての出場であり、まさに横並びのリスタートとなる復活の大会となりました。
晴天の中、暑さにも負けず、無事に開催できたことは、出場した生徒さんやご指導・引率された先生方をはじめ、会場に足を運んでいただきましたお客様、運営にご協力いただきました関係機関の皆様など、多くの方々のご協力、ご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
第16回全国「商い甲子園」大会
実行委員会 会長 松本 健
“あきずに商いとは”よく言ったものです。安芸(あき)だから「商い」ですか?と聞かれます。 それもありと答えたりしますが、安芸は、なんといっても三菱グループの創始者“岩崎弥太郎”の誕生地です。 商いの神様とも言われた岩崎弥太郎の商人魂を高校生と一緒に学ぶことを目的に「商い甲子園」をはじめました。高校生たちの前向きな姿勢を共に「商い甲子園」の中で考えてみませんか?
<開 催 目 的>
安芸市は、三菱グループの創業者・岩崎彌太郎の生誕地です。商人(経済人)として大成功した象徴として、当地の生家に建つ、その銅像に励まされながら、ここ安芸市に於いて、17回目を迎える、全国「商い甲子園」大会を開催できることは、私たち実行委員の喜びと誇りです。
全国「商い甲子園」大会は、高校生による商い力を競う体験の場として、また、各々の地域がこの大会を機に、少しでも活性されることを願って開催するものです。更に、参加された高校生には、安芸市民や他校との交流等で、高校生活の良き思い出づくりに寄与するものだと考えています。
<概 要>
高校生を対象に、1校3チーム以内の出場を募集します。チームごとに設定されたテーマのもと、商店街の街路にて商品販売を競います。
▶︎ 商店街等活性化事業に地元高校生が参画
商い甲子園大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和2年から3年連続の中止を余儀なくされましたが、安芸本町商店街等と地元高校生が一緒になり大会を企画・計画するなかで結びつきがより強くなりました。この間、当商店街は地元高校生とともに様々な活性化事業を展開しています。
▷ 地元高校生が実施又は参画した商店街等活性化の取り組み